今どきのホームページに必要な5つの要素|スマホ対応は必須

「ホームページはあるけど、なかなか問い合わせが来ない」
「見た目はいいけど、スマホで見ると崩れてしまう」

そんな声を多く耳にします。

今やWebサイトは、単に“ある”だけでは意味がありません。

ユーザーが快適に使えること、目的を達成できることが求められています。
とくにスマホ対応(モバイルフレンドリー)は、今の時代には欠かせない要素です。

この記事では、現代のホームページに必要な「5つの必須要素」をわかりやすく解説します。
特にこれからWebサイトをリニューアル・制作しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

1. スマホ対応(モバイルフレンドリー)

スマートフォンからのアクセスは、もはや全体の70%以上を占める時代です。
どれだけPCで見栄えが良くても、スマホで操作しづらければユーザーはすぐに離脱します。

スマホ対応とは、画面のサイズに合わせてレイアウトや文字サイズが最適化される設計のことです。
これにより、指での操作・読みやすさ・ページの読み込み速度などが大きく改善されます。

また、Googleの検索順位にも「モバイル対応」は大きく影響しています。
スマホ対応していないページは、SEO的にも不利になるため注意が必要です。

WordPressを使えば、ほとんどのテーマがレスポンシブ対応済みですので、初心者でも比較的簡単にスマホ対応のサイトを構築できます。

2. ページ表示の高速化

ホームページの読み込みが遅いと、ユーザーはイライラして離れてしまいます。
とくにスマホユーザーは、通信環境が安定していないことも多く、ページ表示のスピードは非常に重要です。

ページ速度が遅い原因の一例)

・画像が重すぎる(未圧縮)
・不要なプラグインの多用
・外部スクリプトの読み込みが多い
・サーバースペックが低い

Googleの「PageSpeed Insights」などのツールを活用し、常に最適化を意識しましょう。
高速表示はSEOにもユーザー体験にも直結します。軽くて速いサイトこそが、今どきの標準です。

3. わかりやすい導線とUI/UX

せっかく訪れたユーザーが「どこを見ればいいのかわからない」「目的の情報にたどり着けない」サイトは、すぐに離脱されてしまいます。

今の時代、ユーザーはとても“せっかち”です。
見たい情報が数秒以内に見つからなければ、他のサイトに移ってしまいます。
そのため、以下のような設計が必要です。

・グローバルメニュー(上部のナビゲーション)の整理
・目立つ場所にCTA(お問い合わせ・資料請求など)を設置
・フッターにも主要ページへのリンクを配置
・ファーストビューで伝えたいことを明確に

また、スマホではスクロールのしやすさやボタンのタップしやすさも重要です。
UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザー体験)を意識した設計が、成果に直結します。

4. SEO内部対策の基本設計

「作っただけ」で放置しているサイトは、Googleから評価されません。
検索結果に上位表示されるには、内部対策が不可欠です。

代表的なSEO内部対策のポイントは以下の通りです。

・タイトルタグとディスクリプションの最適化
・見出し(h1・h2など)の構成ルールに沿った設計
・画像のaltタグ設定
・パーマリンク(URL)の簡潔化
・内部リンクの適切な配置

スマホ対応と同様、SEOもWordPressであればプラグイン(例:All in One SEO、Yoast SEO)を使って効率よく進められます。

検索流入を増やすには、最低限の内部対策をきちんと押さえておくことが必須です。

5. 安全性と常時SSL化(https化)

セキュリティの甘いサイトは、ユーザーに不信感を与えます。
さらに、SSLに対応していないページは、ブラウザ上で「保護されていない通信」と表示され、離脱率が一気に上がってしまいます。

SSLとは、Webページとユーザー間の通信を暗号化する仕組みで、httpsで始まるURLが目印です。
Googleも「SSL化されたページを優先的に評価する」と明言しており、今や必須の対策です。

SSL対応は、多くのレンタルサーバーで無料設定が可能です。
サイト制作時に忘れずに設定しておきましょう。

時代遅れのホームページはチャンスを逃す

昔ながらの「PC向けだけ」「デザイン重視だけ」のホームページでは、今のユーザーのニーズに応えることはできません。

とくにスマホ対応がされていないだけで、検索順位は下がり、コンバージョン(問い合わせ・申し込み)も大きく損なわれます。

ユーザー目線、SEO目線、そしてスマホファーストの視点が、今のWeb制作には欠かせません。

スマホ対応も含めて整ったホームページなら「マルっとHP」

「自分で全部対応するのは不安」「スマホ対応もSEOも全部整っていてほしい」
そんな方におすすめなのが、当メディアを運営するaoマーケティングが提供するマルっとHPというWordPressベースの格安制作サービスです。

・初期費用9,800円〜、月額1,980円〜
・スマホ最適化・SSL化・SEO基本設定込み
・シンプルで使いやすい管理画面
・ドメイン・サーバー込みで運用もラクラク


スマホ対応はもちろん、内部対策や導線設計までパッケージに含まれており、初心者でも安心してスタートできます。

まとめ

今どきのホームページに必要な5つの要素を振り返ると、

1.スマホ対応(モバイルフレンドリー)
2.表示速度の高速化
3.わかりやすい導線設計
4.SEO内部対策
5.セキュリティとSSL化


どれも「ユーザーのため」「検索エンジンのため」に欠かせないものばかりです。

ホームページは、ただ作るだけでなく「成果を出せる状態」にしてこそ価値があります。
まずはスマホ対応から見直し、今の時代にふさわしいWebサイトへアップデートしていきましょう。

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