「WordPressを使ってホームページを作ったけど、記事投稿のやり方がわからない」
そんな初心者の方に向けて、基本的な投稿方法から注意点、投稿後のSEO対策の基本までをわかりやすく解説します。
この記事を読めば、誰でも迷わずブログ記事やお知らせを投稿できるようになりますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
WordPressの「投稿」と「固定ページ」の違いとは?

まず押さえておきたいのが、「投稿」と「固定ページ」の違いです。
・投稿: ブログ記事やお知らせなど、時系列で増えていくコンテンツ
・固定ページ: プロフィール、料金表、会社概要など、変化の少ない定番ページ
今回は「投稿」機能を使って、ブログやお知らせを更新する方法を解説していきます。
WordPressで新規投稿をする手順

1. 管理画面にログイン
まずは、あなたのWordPressサイトの管理画面(例:https://○○○.com/wp-admin)にログインします。ログインには「ユーザー名(またはメールアドレス)」と「パスワード」が必要です。
2. 左メニューから「投稿」→「新規追加」を選択
ログイン後、左側のメニューから
「投稿」→「新規追加」 をクリック。
すると、記事作成画面(エディタ)が表示されます。
3. 記事タイトルと本文を入力
上部に「タイトルを追加」という欄があります。
ここには記事のタイトル(例:「〇〇のコツ5選」など)を入力します。
その下の本文欄に、記事内容を入力します。
クラシックエディタの場合は、Wordのような操作で文字を入力できます。
太字・見出し・リンク・画像の挿入なども可能です。
4. 見出し(h2、h3)を使って構造化する
Googleは「見出し」を重視します。
h2:大見出し、h3:中見出しとして、以下のような構成を心がけましょう。
例)
h2:記事のテーマ(例:〇〇のメリット)
h3:具体例や理由
h3:注意点
クラシックエディタでは、プルダウンから「見出し2」や「見出し3」を選べばOKです。
5. アイキャッチ画像を設定
右下の「アイキャッチ画像を設定」から、記事の代表画像をアップロードして設定しましょう。
※サイズ目安:1500×1000pxなど横長画像が最適
SNSシェア時の見栄えにも影響するため、オリジナル画像やCanva等で作成したものがおすすめです。
6. カテゴリーを選択
右側メニューの「カテゴリー」から、該当するカテゴリーにチェックを入れましょう。
カテゴリーが未設定だと「未分類」で投稿されるため、事前にカテゴリーを整理しておくと見やすくなります。
7. メタディスクリプション(要SEOプラグイン)
SEO対策の一環として「メタディスクリプション」や「SEOタイトル」の設定も重要です。
たとえば「All in One SEO」や「Yoast SEO」などのプラグインを導入している場合は、投稿画面の下部にメタ情報の入力欄があります。
ここに「この記事の概要(120文字程度)」を記入しておくと、検索結果の表示にも反映されやすくなります。
投稿前のチェックリスト

投稿前に以下を確認しましょう。
・タイトルにキーワードが含まれているか
・見出し構造(h2・h3)が整理されているか
・アイキャッチ画像が設定されているか
・誤字脱字はないか
・URLスラッグは英数字にしているか(例:/how-to-post-wordpressなど)
「公開」「下書き保存」「予約投稿」の違い
右側の公開メニューには、3つの投稿モードがあります。
・公開: すぐに記事がサイト上に表示される
・下書き保存: 公開せずに途中保存
・予約投稿: 日時を指定して自動で公開(カレンダーから設定可能)
ブログを定期更新したい場合は、予約投稿機能を活用するのがおすすめです。
投稿後の更新・編集方法
公開済みの記事も、あとから自由に編集できます。
管理画面の「投稿一覧」から記事タイトルをクリックし、「編集」→「更新」で変更可能です。
記事の内容を定期的に見直し、最新情報にアップデートしていくことで、SEO評価を保つことができます。
よくある質問とトラブル例
Q. 画像がうまくアップロードできない
→ ファイルサイズが大きすぎる場合は、圧縮(TinyPNGなど)してから再アップ。
Q. 投稿しても検索に出てこない
→ 「noindex」設定が有効になっていないか確認。Google Search Consoleへの登録も必要です。
Q. 投稿画面がブロックエディタで使いにくい
→ プラグイン「Classic Editor」を入れると、以前のスタイルで使えます。
まとめ
WordPressでの投稿は、慣れれば5分〜10分でできるようになります。
・投稿と固定ページの違いを理解する
・見出しや画像でSEOと読みやすさを意識する
・メタ情報やカテゴリー設定も忘れずに
・定期的な投稿で「更新されているサイト」だとGoogleに評価される
格安ホームページでも、正しい運用と投稿を継続することで集客力は大きく変わります。
まずは1記事、自分で投稿してみましょう。
次第にコツがつかめ、情報発信の楽しさも実感できるはずです。