ホームページから問い合わせが来ない原因と改善方法

この記事の著者

あおマーケティング代表:藤中 祐太朗

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運営:AO Marketing LLC(合同会社アオマーケティング)

ホームページを公開したのに問い合わせが来ないと、「デザインが悪いのか」「SEO記事を増やせばよいのか」と悩む方は少なくありません。しかし、原因を確認せずに記事やボタンを追加しても、改善につながるとは限りません。

問い合わせは、おおまかに「ホームページが見つかる」「内容を読んで信頼する」「相談する」という段階を経て発生します。アクセス自体が少ないのか、訪問者の知りたい情報がないのか、問い合わせの途中で離脱しているのかによって、対策は変わります。

この記事では、ホームページから問い合わせが来ない主な原因を整理し、テクニカルSEO・コンテンツSEO・UI/UX改善・保守運用の考え方を初めての方にも分かりやすく解説します。

ホームページから問い合わせが来ない原因

ホームページのアクセスと問い合わせ状況を確認するイメージ

そもそもホームページを見られていない

どれほど分かりやすいホームページでも、訪問者がほとんどいなければ問い合わせは増えません。検索結果に表示されていない、狙う検索キーワードがずれている、SNSや地図サービスからの導線がないといった原因が考えられます。

まずはアクセス解析で訪問数や流入元を確認し、Search Consoleで検索結果への表示回数、クリック数、検索語句を見ます。計測設定がなければ、改善前の状態を把握できるようにすることから始めます。

訪問者が求める情報を見つけられない

アクセスがあっても、サービス内容、料金の考え方、対応範囲、実績、依頼の流れなどが分からなければ、相談を判断できません。「高品質なサービスを提供します」といった抽象的な言葉だけでなく、誰のどのような悩みに、何を提供するのかを具体的に説明します。

また、検索した内容とページの内容が一致していない場合も離脱されやすくなります。たとえば「外壁塗装 費用」で訪れた人に会社理念だけを見せても、知りたい疑問には答えられません。

会社やサービスを信頼できる材料が少ない

問い合わせでは、訪問者が名前や連絡先を企業へ渡します。会社概要、所在地、運営者、実績、対応の流れ、よくある質問などが不足していると、不安を感じることがあります。

実績が少ない事業でも、架空の事例を載せる必要はありません。担当者の経験、対応方針、見積もりの進め方、写真など、事実として説明できる内容を充実させましょう。

問い合わせまでの導線が分かりにくい

相談したいと思っても、問い合わせボタンが見つからない、フォームの入力項目が多い、スマートフォンで操作しにくいといった理由で離脱することがあります。送信エラーや通知先の設定ミスで、問い合わせに気づいていないケースもあります。

問い合わせ数は、アクセス数だけでなく、訪問者のうち問い合わせまで進む割合にも左右されます。まず「アクセス不足」と「問い合わせ率の低さ」を分けて考えることが重要です。

状況考えられる原因最初に確認すること
表示回数が少ない検索エンジンが認識できない、検索需要とのずれSearch Console、インデックス状況
表示されるがクリックが少ないタイトルが分かりにくい、検索意図とのずれ検索語句、タイトル、説明文
アクセスはあるが問い合わせがない情報不足、信頼不足、導線の問題閲覧ページ、ボタン、フォーム
問い合わせ後に成約しない対象外の流入、条件の伝達不足問い合わせ内容、商談記録

問い合わせを増やすSEOの3つの考え方

テクニカルSEOとコンテンツSEOとUIUXを設計するイメージ

テクニカルSEO:検索エンジンが読み取れる状態にする

テクニカルSEOとは、検索エンジンがホームページを見つけ、内容を読み取り、適切に登録できるよう技術面を整えることです。難しく聞こえますが、「検索エンジンがサイトを巡回しやすい土台を作ること」と考えると分かりやすいでしょう。

具体的には、インデックスを妨げる設定がないか、ページが正しいURLで表示されるか、サイト内のページ同士がリンクされているか、サイトマップが用意されているかなどを確認します。表示速度、スマートフォン対応、HTTPS、重複ページの整理も点検対象です。

記事を何本書いても、検索エンジンがページを取得できなければ検索流入にはつながりません。まず土台を確認したうえで、コンテンツを増やします。

コンテンツSEO:顧客の疑問に答える

コンテンツSEOとは、顧客が検索する疑問に対して、役立つページや記事を用意する取り組みです。単にキーワードを文章へ何度も入れたり、毎月決まった本数を投稿したりすることではありません。

検索する人が知りたいこと、問い合わせ前に不安に感じること、自社だから説明できる経験を整理します。サービスページと記事の役割も分けましょう。記事で疑問を解決し、関連するサービスページへ自然に案内すると、相談を検討しやすくなります。

AIは構成案や文章の下書きを効率化できますが、事実確認、独自情報、顧客に合わせた説明、公開後の更新は必要です。似た内容を大量に作るだけでは、読者に選ばれる理由になりません。

UI/UX SEO:読みやすく行動しやすい体験を作る

UIはボタンや文字など画面の見た目・操作部分、UXはページを訪れてから目的を達成するまでの体験を指します。UI/UX SEOという言葉は、検索で来た人が迷わず情報を理解し、次の行動へ進めるようサイトを改善する考え方として使われます。

専門用語を減らす、見出しで内容を探しやすくする、スマートフォンでも読みやすくする、関連ページへ案内する、問い合わせボタンを適切な位置へ置くといった改善が含まれます。検索順位だけでなく、訪問後の使いやすさまで考えることが大切です。

分野分かりやすい意味改善例
テクニカルSEO検索エンジンが理解できる土台インデックス、速度、内部リンク、サイトマップ
コンテンツSEO顧客の疑問に答える情報サービス説明、事例、料金、解説記事
UI/UX読みやすく行動しやすい体験スマホ表示、構成、ボタン、フォーム

問い合わせにつなげるホームページの改善方法

問い合わせフォームとボタンの使いやすさを確認するイメージ

誰からどの問い合わせがほしいかを決める

「問い合わせを増やしたい」だけでは、ページの内容を決められません。対象となる顧客、相談してほしいサービス、対応地域、予算感などを整理します。対象を広げすぎると、誰に向けた説明なのか分かりにくくなります。

理想の顧客が検索する言葉や比較する条件を考え、必要なページを用意します。問い合わせ件数だけでなく、自社が対応できる相談が増えたかも確認しましょう。

サービス内容と選ばれる理由を具体化する

訪問者が比較できるよう、提供内容、対象、対応範囲、料金の目安や見積もり条件、依頼の流れを示します。「丁寧」「安心」と書くだけではなく、どのような対応が丁寧なのかを説明します。

実績やお客様の声を掲載する場合は、許可を得たうえで事実に基づいて紹介します。問い合わせ後の流れや、営業電話の有無、返信の目安を案内することも不安の軽減につながります。

問い合わせボタンとフォームを見直す

問い合わせボタンは、ページ上部だけでなく、サービス説明や料金、事例を読んだ後にも設置します。ボタンの言葉も「送信」だけでなく、「見積もりを相談する」「対応可能か確認する」など、押した後に何が起きるか分かる表現にします。

フォームは、最初から詳しい情報をすべて求めると負担になります。初回相談に必要な項目へ絞り、必須と任意を区別しましょう。公開後はパソコンとスマートフォンの両方からテスト送信し、通知と自動返信も確認します。

数字を見ながら一つずつ改善する

アクセス数、検索結果での表示・クリック、よく見られるページ、問い合わせボタンのクリック、フォーム送信を確認します。計測できれば、どの段階で利用者が止まっているかを推測できます。

一度に多くを変更すると、何が影響したか分かりにくくなります。重要なページから、説明、ボタン、フォームなどを一つずつ改善し、一定期間後に結果を確認しましょう。SEOの変更が検索結果へ反映されるまで時間がかかる場合もあります。

AI時代でも設計と保守運用が重要

ホームページの運用と改善を継続するイメージ

AIで作れることと成果が出ることは別

AIやホームページ作成サービスによって、文章やデザインのたたき台は以前より作りやすくなりました。しかし、見栄えのよいページが完成しただけで、問い合わせが自動的に来るわけではありません。

どの顧客を対象にするか、どの検索ニーズを狙うか、何を信頼材料として見せるか、どこで問い合わせへ案内するかという設計が必要です。AIの出力には誤りや自社に合わない表現が含まれることもあるため、公開前の確認も欠かせません。

公開後の保守と改善でホームページを育てる

料金、サービス、実績などが古いままでは、訪問者の判断を誤らせます。WordPressやプラグインの更新、バックアップ、セキュリティ対策、フォームの動作確認といった保守も必要です。

さらに、問い合わせ内容や検索データをもとに説明を加え、不要なページを整理します。ホームページは一度作って終わる広告物ではなく、事業に合わせて更新する営業基盤と考えましょう。

制作と運用をまとめて相談する方法もある

社内で制作や改善を続ける時間を確保しにくい場合は、外部へ運用まで相談する方法があります。あおマーケティングの「マルっとホームページ」は、ホームページ制作に加え、スマートフォン最適化、アクセス解析、SEO対策、月3回の修正・更新、毎月1本のSEO記事などを月額プランで提供しています。

ベーシックプランは月額5,980円(税込)で最低契約期間3年、プレミアムプランは月額9,900円(税込)で最低契約期間1年です。ページ数や必要な機能、既存サイトからの移行内容によっては、オプションや個別見積もりが必要になります。

ホームページから問い合わせが来ないときは、すぐに全面リニューアルが必要とは限りません。アクセス不足、情報不足、信頼材料、問い合わせ導線、計測環境を順番に確認することが先です。現在の課題が分からない場合は、アクセス状況とサイトの内容を整理し、必要な改善範囲から相談しましょう。

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