【2026年最新版】WordPressのSEO対策完全ガイド|初心者がまずやるべき設定・施策を徹底解説

ブログのSEO設定と記事を点検するイラスト

この記事の著者

あおマーケティング代表:藤中 祐太朗

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WordPressでサイトを作ったものの、「SEO対策はどこから始めるのか」「プラグインを入れれば十分なのか」と迷っていませんか。設定項目をすべて覚える必要はありません。検索に出せる状態を確認し、読者に役立つ記事を作り、公開後の数値を見て改善する順番で進めましょう。

この記事では、WordPress初心者がまず確認したい設定と、記事を書くとき・公開した後に行う施策を解説します。主に自分でサーバーへ設置するWordPressを想定しており、管理画面の名称や位置はバージョン・テーマ・プラグインによって異なります。

WordPressのSEO対策とは?導入するだけでは順位が上がらない理由

Webサイトへ読者がたどり着く様子を表したイラスト

SEOとは、検索エンジンにページの内容を理解してもらい、情報を探している人に見つけてもらうための取り組みです。WordPressは記事や見出し、URLなどを管理しやすい仕組みですが、使うだけで検索上位に入れるわけではありません。

たとえば「ホームページの制作費用」を知りたい人に対し、自社の紹介しかないページでは疑問を解決できません。料金の内訳や追加費用の条件など、検索する人が判断に必要な情報を届けることが出発点です。

本記事では、初心者が取り組みやすい順に下表の流れを提案します。これはGoogleが指定する順位付けではなく、設定漏れを減らすための実務上の進め方です。

スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

タイミング確認すること設定・確認先完了の目安
最初に検索エンジンへの表示設定 → 表示設定公開サイトの検索を抑制していない
最初にHTTPS・URL構造ブラウザ/パーマリンク設定安全に表示でき、URLの運用方針が決まっている
最初にSEO機能・サイトマップテーマ/SEOプラグイン担当する機能を整理し、サイトマップを確認できる
記事ごとタイトル・見出し・本文投稿編集画面検索する人の疑問に具体的に答えている
記事ごと画像・内部リンク投稿編集画面/プレビュー画像が重すぎず、関連情報へ移動できる
公開後登録状況・流入・操作性Search Console/実機問題と次に直すページを把握できる

WordPress自体の制作手順を知りたい方は、WordPressサイト制作の流れと注意点も参考にしてください。

初心者が最初にやるべきWordPressのSEO設定

サイトの初期設定をチェックするイメージイラスト

「検索エンジンでの表示」を確認する

管理画面の「設定」→「表示設定」を開き、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを確認します。検索から集客したい公開サイトでは、通常このチェックを外して保存します。インデックスとは、検索エンジンがページの情報を検索対象として登録することです。

ただし、制作中のテストサイトまで検索対象にする必要はありません。また、この設定はアクセスを制限する機能ではないため、非公開情報の保護には認証などが必要です。チェックを外しても即座に検索へ表示されるわけではなく、記事単位のnoindex設定も別途確認します。出典:WordPress公式・表示設定。

HTTPSとパーマリンクを確認する

サイトを開き、HTTPSで正常に表示されるか、画像や問い合わせフォームに不具合がないか確認します。HTTPS化が未完了の場合、管理画面のURLを自己判断で書き換える前に、サーバー側の証明書設定や転送方法を確認してください。

パーマリンクは記事のURLです。「設定」→「パーマリンク」で構造を確認でき、新規サイトなら「投稿名」など、意味を把握しやすく運用しやすい形式を検討できます。各記事のスラッグは、たとえばwordpress-seoのように主題が分かる表現にします。

公開済みサイトのパーマリンクは、SEO目的だけで一括変更しないでください。変更が必要な場合は、旧URLから新URLへのリダイレクト、内部リンクの修正などをセットで行います。英語のURLにするだけで順位が上がるものでもありません。出典:WordPress公式・パーマリンク。

SEOプラグインは役割を確認して選ぶ

代表的な選択肢には、All in One SEO、Yoast SEO、Rank Math SEOがあります。タイトルや説明文、サイトマップなどを管理できますが、利用できる機能はプランやバージョンで異なります。

初心者は総合SEOプラグインを原則一つに絞り、まず現在のテーマや既存プラグインが担当している機能を確認しましょう。同じ機能を重複させると、設定の管理が複雑になります。既に運用できている場合、別製品への乗り換えを急ぐ必要はありません。

導入後は初期設定の案内に沿ってサイト情報を入力し、タイトル・説明文の編集場所と、検索対象の設定を確認します。分析スコアは修正箇所を探す補助であり、Googleの評価点や順位を示す数値ではありません。

XMLサイトマップとSearch Consoleを用意する

XMLサイトマップは、検索エンジンへURLを知らせるためのファイルです。WordPressやSEOプラグインが生成するサイトマップを確認し、Search Consoleでサイトの所有権を確認した後、「サイトマップ」からURLを送信します。

WordPress標準では/wp-sitemap.xmlが使われますが、プラグインによって場所が変わるため、管理画面の案内を確認してください。送信後は取得エラーがないかを見ます。サイトマップ送信はページの発見を助けるもので、登録や上位表示を保証するものではありません。出典:Google公式・サイトマップの作成と送信。

記事を書くときに行うWordPressのSEO対策

見出しと関連情報を整理しながら記事を作るイラスト

一つの記事で解決する疑問を決める

記事を書く前に「誰が、何に困って検索するか」を整理します。今回なら、WordPress初心者がSEO設定と実践方法を知りたい状況です。必要な操作、確認方法、失敗しやすい点まで示すと、読んだ後に行動しやすくなります。

文字数を増やすために似た説明を繰り返す必要はありません。自社で説明できる具体例、確認手順、実際に得た知見を加えましょう。制作経験や成果を紹介する場合は、確認できる事実に基づいて書きます。

タイトルと見出しを自然な言葉で付ける

タイトルは記事の内容を具体的に表し、重要な主題を分かりやすく伝えます。たとえば「SEOについて」より「WordPressのSEO設定と記事作成の手順」の方が、何を読めるか判断しやすくなります。

タイトルがテーマによってh1として表示される場合、本文はh2から章を作り、その中の小項目にh3を使います。見た目を大きくするためだけに見出しを選ばず、内容のまとまりを表しましょう。キーワードをすべての見出しへ無理に入れる必要はありません。出典:Google公式・タイトルリンク。

メタディスクリプションを記事ごとに設定する

メタディスクリプションは、ページの内容を要約する説明文です。SEOプラグインなどの記事設定欄で、対象読者と分かることを簡潔に入力します。すべての記事で同じ文章を使い回さず、本文に沿って書きましょう。

Googleは本文から説明文を作る場合もあるため、設定内容がそのまま表示されるとは限りません。タイトルや説明文で期待させた内容に、本文がきちんと答えていることが大切です。出典:Google公式・スニペット。

画像を軽くし、関連する記事へリンクする

画像は使う幅に合わせて縮小し、WebPなどで圧縮してからアップロードします。文字や図の読みやすさを保ちつつ、必要以上に大きなファイルを避けましょう。画像ブロックの代替テキストには、意味のある画像の内容を簡潔に説明します。装飾だけの画像は空のalt属性にするなど、用途に合わせます。

内部リンクは、読者が次に必要とする情報へ案内するために設置します。「こちら」だけでなく「ホームページの運用保守の内容」のように、移動先が分かる文字にします。カテゴリーもテーマごとに整理し、内容の薄いタグページを増やしすぎないようにしましょう。出典:Google公式・リンクの推奨事項。

公開後に行うSEO改善と初心者が迷いやすいポイント

スマートフォンの表示とサイトの状態を確認するイラスト

スマホ表示と読み込み速度を確認する

スマートフォンで記事を開き、文字の大きさ、表のはみ出し、リンクの押しやすさを確認します。PageSpeed Insightsでは表示速度の改善候補を調べられます。まずは重い画像や不要な処理を見直し、必要に応じて制作会社へ相談しましょう。

Googleが案内するCore Web Vitalsには、表示の速さを示すLCP、操作への応答性を示すINP、レイアウトのずれを示すCLSがあります。良好な体験の目安はLCPが2.5秒以内、INPが200ミリ秒以下、CLSが0.1以下です。数値だけを追わず、実際の操作感も確認します。出典:Google公式・Core Web Vitals。

キャッシュやJavaScriptの最適化設定は、フォームなどの動作に影響する場合があります。バックアップを取り、変更を一つずつ試して確認してください。

Search Consoleで登録状況と検索流入を見る

記事が検索に出ない場合は、Search ConsoleのURL検査でインデックス状況と理由を確認します。公開直後に検索して見つからないだけで、設定失敗とは限りません。登録後は検索パフォーマンスでページや検索語句を絞り、表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位を確認します。

表示されているのにクリックされないページはタイトルと検索意図を、クリックされても相談につながらないページは本文や問い合わせ導線を見直します。変更日を記録し、比較する期間と条件をそろえましょう。保守まで含めた運用は、ホームページの運用保守の内容でも解説しています。

無料でもできる?効果はいつ出る?

基本設定の見直しや記事の改善は、無料ツールでも始められます。有料テーマや有料SEOプラグインを使うだけで順位が上がるものではありません。作業時間や必要な機能、サポート内容を踏まえて選びましょう。

効果が現れるまでの期間は、サイトの状態や変更内容によって異なります。Googleも変更の影響が分かるまで数時間から数か月かかる場合があると説明しています。すぐに設定を何度も変えず、反映状況と数値を見ながら判断してください。出典:Google公式・SEOスターターガイド。

最初は「検索対象の設定」「重要な記事の内容」「公開後の確認」の三つから着手しましょう。WordPressの機能を使いながら、読者の疑問に答える情報を継続して整えることが、SEO対策の基本です。

2026年10月2日時点のWordPress・Google公式情報を参考に編集。画像は説明用のイラストで、実際の管理画面や実績を示すものではありません。

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